2022.6.6|Webデザイナーになる方法
ホームページとWebサイトの違いは?ホームページの仕組みとWebサイトの基本的な構造
インターネットブラウザで閲覧されるページは「ホームページ」や「Webサイト」などの呼び方がありますが、どちらの言葉も使われますが、2つの呼び方には意味があります。2つの言葉は、大きく変わりませんが多少意味が異なります。
また、「ホームページ」や「Webサイト」は、いくつかの要素によって構成されています。
今回は、ホームページとWebサイトの違いは?ホームページの仕組みとWebサイトの基本的な構造について解説します。
ホームページとWebサイトの違い
「ホームページ」と「Webサイト」は、一般的にはどちらの言葉も使われることが多いですが、2つの言葉は少し意味が異なります。インターネットブラウザで最初に表示されるページの事を「ホームページ」と呼びます。最初に表示されたトップページのみが「ホームページ」という意味をもちます。
また、いくつかのページ・複数ページがまとまったページ全体を「Webサイト」と呼びます。一般的に認識されているページは「Webサイト」の方が近い意味をもちますが、日本ではどちらの言葉も使われています。
ホームページの仕組み
ホームページは、「ドメイン」「サーバー」「ファイル」3つの要素で構成されています。ホームページを公開するためには、作成した「ファイル」を「サーバー」に格納し、「ドメイン」を使ってGoogle Chrome、Safari、Microsoft Edge、Mozilla Firefoxなどのインターネットブラウザで表示します。
「サーバー」をレンタルオフィスと仮定、「ファイル」を木材と仮定、「ドメイン」を店と仮定して解説すると、ビルの1部屋をレンタルし、木材を組み立ててお店を作るように3つの仕組みで成り立っています。
また、「ドメイン」や「サーバー」は、「IPアドレス」や「DNS(Domain Name Sytem)」という仕組みによって構成されています。
ドメインとは?ドメインの種類と独自ドメインを取得する3つのメリットhttps://kingsite.jp/blog/179
Webサイトの基本的な構造
Webサイトは、複数のページがまとまって構造されています。基本的にはそれぞれの項目ごとにページを作成して各ページにリンクを設定することでページの移動ができます。各Webページは主にHTMLやPHPのファイルで作成されています。
Webサイトは、コンテンツページに合わせていくつもの階層で成り立ちます。階層構造は、第1階層、第2階層、第3階層と設計を行っていきますが、深くなればなるほど「URL」も長くなりそれぞれのページに辿り着くまで時間がかかります。
まとめ
Webサイトの基本構造を理解しておくことでWebサイトを作成する時に役に立ちます。「ドメイン」「サーバー」「ファイル」3つの要素は、Webサイト制作において前準備で必要になる要素になるので、「ドメイン」や「サーバー」についての知識はしっかり取り入れておきましょう。