2022.3.15|Webデザイナーになる方法

Webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴と性格

Webデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴と性格

Web業界に興味持つ方、Webデザイナーを目指す方が近年増えてきています。
IT業界全般的に需要が高まってきていますが、エンジニアやプログラマーを目指そうとしている方もいればWebデザイナーを目指そうという方もいます。
興味を持っているけど仕事内容がわからなかったり、IT業界に興味があるけどどの業種が自分にあっているのか分からなく諦めてしまう方もいれば、ただ考えている時間だけが過ぎてしまっている方もいます。

実際、現役Webデザイナーでも始めたばかりの1年目、2年目に技術や知識が全然追いつけなく迷子になる方も沢山います。

現役Webデザイナーですら

「自分が今の職業に適性なのか」
「性格上向いている職業なのか」

のように思う事もあります。
世の中に色々な職業は存在しますが、人によって得意不得意があるのは当たり前です。
自分が好きな事を仕事にしていれば、もちろんやりがいだけでなく楽しみながらお仕事が出来ます。
逆に自分があまり好きでない仕事、あまり得意でない仕事についたときは毎日が苦痛になったり考えすぎて体調を崩す場合もあります。
Webデザイナーも特殊なお仕事なので、人にあうあわないはすごく感じるお仕事です。

今回は、Webデザイナーに向いている人の特徴と性格のお話をさせて頂きます。

資格がないWebデザイナーは誰でもなれる

Webデザイナーを目指したいる方に勇気づける言葉になってしまいますが、Webデザイナーは基本的には資格や試験があって取得したらWebデザイナーとして活動できるわけではありません。
Webデザイナーになる為の資格は一切必要が無いのでWebデザイナーの職業は基本は誰でもなれます。ただ、Webデザイナーとして他人やお客様から認められるのとは別です。

自分で
「Webデザイナーです」
と言えばWebデザイナーになってしまう職業です。

未経験からでもWebデザイナーにはなれますという記事やサイトをよく見ますが、正直一人前のWebデザイナーになるにはそう簡単ではありません。資格がない分少しでも出来るようになればWebデザイナーと言えてしまうのです。
近年、Webデザイナーになりましたという方も沢山増えてきていますが、Webデザイナーの職業についている方は年々増加しています。その中でも中級レベルから上級レベルに達している方は一握りにすぎません。
バナー作成やコーディングが多少出来るだけでもWebデザイナーと言ってしまえばWebデザイナーになってしまいますし、WordPress(ワードプレス)のようなCMSなどの経験があるだけでもWebデザイナーと言えばWebデザイナーになってしまいます。

ただ、どんな職業も簡単にできる仕事はありませんし、もちろんWebデザイナーのお仕事も簡単ではありませんが、努力や勉強方法をしっかり行っていけば上級レベルを超えた一人前のWebデザイナーにはなれます。

Webデザイナーのお仕事は努力や勉強方法で技術や知識の上達スピードは全く違います。
世の中には色んな職業はありますが、営業で力を発揮する人もいれば事務作業やモノづくりが得意な方もいます。

Webデザイナーも同じように力を発揮する人や性格的に向いている人も沢山いますし、現役で続けている方は、なにかしら得意な事やWebデザイナーに向いている性格を持っている人が多いと思います。

Webデザイナーに向いている人の特徴と性格

Webデザイナーになるにはセンスが一番大事ではありません。もちろんセンスがあるに越したことはありませんが、センスを努力でカバーできるところも沢山あります。

Webデザイナーになるには試験や資格と同じように勉強する努力が一番大切です。
試験や資格は終えたらそこで終了ですが、Webデザイナーのお仕事は終了地点はないので常に勉強の日々です。まずは、日々の努力が出来ない方は向いていないないです。覚えることも身に付けなくてはいけない技術も知識も沢山あります。努力は最低限です。

Webデザイナーを目指す方や興味をお持ちの方は今後も沢山増えていくと思います。
ここで、私が思う「どのような人がWebデザイナーに向いているか」を上げさせて頂きます。

● カッコいい仕事がしたい
● パソコンを触ったり、細かい作業が好き
● クリエイティブ業界の仕事に興味がある
● モノを作るのが好き
● 今の仕事が不安だからスキルアップしたい
● 向上心がある
● 自由な働き方が出来る仕事にあこがれる
● 将来は子育てしながら在宅で仕事がしたい
● 絵を描いたり、デザインが好き
● デスクワークに奮闘できる
● 集中力があり、粘り強い性格
● 感性が豊
● コミュニケーション能力がある
※あくまでも私の考えであり、これが全て正しいわけではありません。

この内容で決まるわけではありませんが、現役で3年、4年活動している方でも日々勉強の毎日です。ITやWebの技術は常に進化し続けています。新しい技術も磨きながら色んな知識も蓄えていかなくてはならない為、仕事と勉強で時間が足りないと感じている人も少なくはありません。

ただ、現役で続けている方で、日々の勉強が辛いと苦に思う方は少ないんです。
なぜならお仕事を楽しんで行っている方が多いからです。勉強や仕事はどの仕事でも大変ではありますが、色々な業種が沢山ある中、Webデザイナーのお仕事は皆さんやりがいを感じながら楽しんで活動されている方がほとんどです。
どんなお仕事よりも努力が実る仕事だと私は感じます。
いずれはお客様と対面で打ち合わせを行ったり協議したりする事が増えていきますが、

まずはWebデザイナーとしての土台に立つためには
「努力」「粘り強さ」「向上心」が大切です。

Webデザイナーに向いていない人の特徴と性格

Webデザイナーになるには「努力」「粘り強さ」「向上心」というお話をさせて頂きましたが、どのお仕事もそうなのかもしれませんが、Webデザイナーのお仕事は特に「努力」が全く欠けている方には向いていないと思います。勉強を重ね多分目に見えるくらい技術レベルは上がっていきます。
逆に言えば勉強をおろそかにした分、遅れてしまい時代の方が先に進んでしまいます。「努力」や「集中力」が欠けてしまっていると成長もせず中途半端に諦めてしまうかもしれません。

また、デスクワークでパソコンと長い時間にらめっこをする事も多いお仕事な為、落ち着きが無い方や椅子に長い時間座っている事の出来ない方は長続きしません。

活動を行って1年、2年で「努力」が出来なくて挫折をする人もいますが、3年、4年活動を行っていても途中で挫折をしてしまう人もいます。最初の2年は「努力」が大事ではありますが、もう一つWebデザイナーとして失敗する人の中には「頑固」や「こだわり」が強すぎてうまくいかなくなる人もいます。
クリエイティブの仕事でもありデザインの仕事でもありますが、アートデザイナーとは種類が違います。
もちろんこだわりを持つことは大事ですが、Webのお仕事は制作したものの効果や成果をうみださなくてはいけません。
頑固になりすぎて固定概念がつきすぎてもそれが正しい答えではありません。
お客様やクライアント様とお仕事をうまく進めて行くのもWebデザイナーのお仕事でもありレベルが上がっていけばコミュニケーションも大切になります。
あまりにも自分の固定概念が確立しすぎてお仕事を円満に進めていく事が難しくなってしまう人も中にはいます。人や周りの意見やアイデアも大切にしていく事がうまくお仕事を進めて行くコツです。

基本的には「努力」が出来る人であれば成長も出来ますし、
一人前のWebデザイナーを目指すことは出来ます。

私も10年以上Webデザイナーとして活動を行っていますが、今でも勉強の日々です。
毎日パソコンを触って1日ひとつでも技術を学ぶことが大切です。