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WordPress（ワードプレス）で、「Contact Form 7」を利用して送信完了画面（サンクスページ）を実装した場合、送信完了画面に遷移しないことがあります。 その原因は、ページ遷移するコードの記述の間違えやプラグインなどJavaScriptで動く機能がクロスしてしまい、うまく機能しない場合などいくつかの原因があります。 最も多い原因として「Invisible reCAPTCHA」プラグインを設定したことによりページの遷移がうまくいかない場合があります。

今回は、WordPress（ワードプレス）で「Contact Form 7」の送信完了画面（サンクスページ）が遷移しない原因と解決方法を解説します。

WordPress（ワードプレス）で「Contact Form 7」にお問い合わせ送信後に完了画面（サンクスページ）を表示させる実装方法

「Contact Form 7」にお問い合わせ後に完了画面（サンクスページ）を表示する場合には、主に「JavaScript」などプログラムでページを遷移させます。
「Invisible reCAPTCHA」プラグインや「JavaScript」は、プログラムで動くため機能がクロスし、プラグインや動的に動かすスクリプトが動かなくなる現象が起きることがあります。 お問い合わせ後の送信完了画面（サンクスページ）を設定した場合も「Invisible reCAPTCHA」プラグインを利用すると、リダイレクト設定が機能しなくなります。

「Invisible reCAPTCHA」プラグインを利用した場合、お問い合わせ後の送信完了画面（サンクスページ）にリダイレクトが利かなくなった場合の解決方法は、「Invisible reCAPTCHA」プラグインを無効化することで解決できますが、無効化してしまうとWebサイトへの攻撃を防ぐための設定が無くなってしまうため、セキュリティの安全性は無くなってしまいます。 「Invisible reCAPTCHA」プラグインで設定した安全性を保つために、「Contact Form 7」プラグインに用意されている「インテグレーション」機能を利用することで機能性を保つことができます。

WordPress（ワードプレス）管理画面のプラグインメニューから「Invisible reCAPTCHA」プラグインを無効化します。このプラグインはアンインストールを行っても問題ありません。

「Invisible reCAPTCHA」プラグインを無効化したら、WordPress（ワードプレス）管理メニューの「Contact Form 7」メニューにある「インテグレーション」をクリックします。

「インテグレーション」の設定画面が表示されたら、以前登録した「reCAPTCHA」の「サイトキー」と「シークレットキー」を設定すれば完了です。

WordPress（ワードプレス）でBOTによるスパム攻撃を防ぐプラグイン「reCAPTCHA」の設定方法

WordPress（ワードプレス）のプラグインは、JavaScriptによって動くプラグインが沢山あります。JavaScriptで動く事でプラグインを多量にインストールを行うと機能がうまくいかなく場合があります。プラグインをインストールする場合は、まずプラグインの機能や概要を把握し、有効化した場合の動きをしっかり検証しましょう。
今回のように、「送信完了画面（サンクスページ）」と「reCAPTCHA」の機能をどちらも必要とする場合、必ず解決策はありますので、諦めずに調べてみましょう。