2021.12.20|Web知識
Windowsで自作のパソコンを組み立てるのに必要な部品(パーツ)
Windowsパソコンで自作パソコンを組み立ては少しハードルが高い印象があるかもしれませんが、部品(パーツ)や仕組みを分ってしまえばプラモデルより簡単と思えるくらい難しくはありません。
自作パソコンの場合は説明書はありませんが、一度作業をしてみて覚えてしまえば簡単です。
基本となる部品(パーツ)を覚えておけば、自分の希望するスペックのパソコンを組み立てる事も出来ますし、部品(パーツ)が古くなった時や故障した時に取り換えが自由に行うことができます。
Windowsで自作のパソコンを組み立てるのに必要な部品(パーツ)を解説します。
本記事の内容
自作のパソコンを組み立てるのに必要な部品(パーツ)
液晶モニター
液晶ディスプレイとも言いますが、画面を映しだすモニターです。
ワイド画面が増えてきましたが、ワイドで利用する人もいれば、2枚を並べてデュアルモニターで利用する人もいます。
マウス
マウスの種類は沢山ありますが、自分の手にサイズに合ったマウスを選ぶと良いです。より効率的に作業ができるマウス選びは大切です。
キーボード
キーボードは、入力装置のひとつです。
キーボードはキーを押したときの「キーストローク」と言われる深さや押して戻るときの「キータイプ」という仕組みがあり、人によっても感覚が違うので色々試してみるのも良いと思います。
PCケース
PCケースは各PCパーツを収めるケースです。PCパーツにはトレンドがあり、毎年変化します。
自作パソコンで一番デザイン性に拘ることができる部品(パーツ)です。おシャレなケースやカワイイケースもあるので探してみるのも良いですが、規格によっては希望に合ったスペックのパソコンに出来ないような規格もあるので慎重に選びましょう。
電源ユニット
電源ユニットは電力を供給部品(パーツ)です。
パソコンの心臓になる部品(パーツ)ですが、電源の供給が不安定になってしまうと本来のパソコンの性能を発揮することができないので電源ユニットの容量を必ず調べて購入しましょう。
マザーボード
マザーボードは、電子装置を構成する為に必要な電子回路基板です。
マザーボードは、電源ユニット、CPU・グラフィックボード・メモリ等の各部品(パーツ)を繋げる役割をします。マザーボードには、大きさが異なるものがあるのでPCケースに合ったサイズのものを購入するのがよいです。
CPU
CPUは、計算処理や制御を行う頭脳部分にあたる部品(パーツ)です。
CPUには、性能が異なるものがあるので性能選びは慎重に行いましょう。CPUが高性能であればパソコンの動作は早くなります。CPUの核となる部分をコアと呼び、コアの数が多いほど処理能力があがります。
ファン
パソコンのファンは、熱対策のための部品(パーツ)です。
携帯電話と同じでパソコンも電子機器なので各部品(パーツ)が熱くなってくると機能が止まったり重くなったりします。その為、各部品(パーツ)を冷却するための部品(パーツ)です。
グラフィックボード
グラフィックボードは、画像や映像を映すための部品(パーツ)です。
グラフィックボードを搭載していなくてもCPUやマザーボードにその機能は搭載されていますが、性能は高くありませんので、画像や映像を綺麗に移すためには独立したグラフィックボードが必要です。
CD・DVDドライブ
CD・DVDドライブは、CDやDVDを読み込む部品(パーツ)です。
CD・DVDドライブがないとディスク作成できても書き込みができません。
HDD(ハードディスク)
HDD(ハードディスク)は、パソコンの写真や動画等のデータ保存をする役割を持つ部品(パーツ)です。
HDD(ハードディスク)は、容量が重要になってくるので自分に合った容量のものを購入するのが良いです。近年ではSSDといったHDD(ハードディスク)よりも高速でデータの読み込みを行うものもあります
メモリー
メモリーとは、データを記憶する部品(パーツ)です。
HDD(ハードディスク)は、パソコンの電源を落としてもデータの保存はされますが、メモリーの場合は電源を落としてしまうと保存はされません。
マザーボード等の規格にもよりますが、メモリーは自分で増やしていく事ができます。
まとめ
以上でWindowsで自作のパソコンを組み立てるのに必要な部品(パーツ)の解説となりますが、そんなに部品が沢山あるわけではないので知識としても簡単に覚えることができますね。
自作のパソコンを作らなくても覚えていくと便利だと思います。最近のメーカーパソコンではHDD(ハードディスク)やメモリーの容量も上がってきているので性能が良いパソコンも多くなってきましたが、お仕事でデータの保存量が多い方は、HDD(ハードディスク)やメモリーの知識を覚えておけば、必要に応じて追加していく事ができるので、覚えておくと便利です。