2021.12.4|Web知識
Windowsで自作のパソコンを組み立てるメリットとデメリット
Windowsパソコンを利用している方の多くは、パソコンメーカーによって製造されているパソコンを利用されている方が大半ですが、パソコンは自分でも組み立てることができます。
パソコンを購入される方の目的は、仕事で利用する方、ゲームで利用する方、調べるものをする為に利用する方と様々ではありますが、目的に合ったパソコン、ニーズに合わせたパソコンを組たることができます。
わたしは、パソコンを利用し始めてすぐ、自作パソコンに興味を持ち、それ以来自作パソコンを利用するようになりましたが、最近は組み立てが面倒になりメーカー製造パソコンを利用することが多くなりました。
ただ、一度は組み立ててみるのも勉強になるので良いかもしれませんね。
パソコンを自作で組み立てることでメリットもいくつかありますが、デメリットもあります。
自作パソコンにご興味がある方の為に、自作パソコンのメリットとデメリットを解説します。
本記事の内容
自作パソコンのメリット
パソコンの仕組みが学べる
自作パソコンとなるとパソコンを組み立てる為の部品(パーツ)が必要になってきます。
興味がある方やパソコンが好きな方にとっては、パソコンがどんな部品(パーツ)で組み立てられているか仕組みがわかるので勉強になります。
自作をされている方の中には、部品(パーツ)選びが好きだからという方もいるくらい、組み立てに楽しみを感じる方もいるかもしれません。
メーカーパソコンより安くあげる事もできる
メーカー製造のパソコンは、大きな電化製品店では新しいモデルや型落ちでも一つ前のモデルが置いてあることが多いので、価格的に結構高いパソコンが多いですし、パソコンのスペックは決まっています。
価格やスペックが決まっているので、希望に合う商品が見つからなかったり、もう少し安ければなと思う事も多いと思います。
しかし、自作パソコンの場合は、自分が求めるスペックに合わせて費用も抑えたりすることもできます。
モニターやキーボードは安く抑えて容量にお金をかけるといった、自分の希望に合わせて調整ができます。
求める性能のパソコンができる
処理性能を決めるCPUを高速化する為に性能の良いCPUを選んだり、メモリーやハードディスク等の容量を大きくしたい場合は、メモリーやハードディスクを追加することもできます。部品(パーツ)毎に性能を選べるためカスタマイズはかなり自由です。
自作パソコンは、意外と覚えてしまうと簡単にできてしまい、メーカーのパソコンが常にバージョンアップして新作で販売されるのと同じに、自作パソコンでも部品(パーツ)が古く成れば部品(パーツ)毎に新しいものに交換ができます。パーツ(マザーボード、CPU、メモリ、グラボ)を交換すれば、性能を何倍にもアップできます。
自作パソコンのデメリット
組み立てが面倒
根本的なデメリットではありますが、組み立てや細かい作業が苦手な方には向いてません。
一度覚えてしまえば簡単ではありますが、そもそも面倒な作業が苦手な方には組み立ても難しいかもしれません。
パソコンの知識が必要
自作パソコンの一番のデメリットといえば、パソコンにトラブルが発生した時に、自力で解決しなくてはいけない事です。
パソコンが起動しなくなった場合やエラーやバグが起きた時の対処法としては自分で原因を追究しなくてはいけないのでパソコンの知識がかなり必要になってきます。
故障が起きたら自分で解決
パソコンの知識が必要なのと同様に、パソコンが故障した場合も、どのどの部品が故障しているか原因を自力で描行けるしなくてはなりません。
パソコン本体に保証がないため、メーカーパソコンのようにパソコンメーカーに問合せすることも出来ません。
ただし、各部品(パーツ)に保証がついてるため、どの部品が故障しているかなどわかれば部品(パーツ)のメーカーには問い合わせすることができますが、トラブルの原因を探すのに一苦労します。
自作パソコンとメーカー製造パソコンではどちらが良いか
結果的にケースバイケースにはなると思いますが、パソコンの知識を増やしたい方や興味がある方は一度自作パソコンを組み立ててみるのも良いかと思います。
ただ、今は昔と比べてメーカー製造パソコンも性能やスペックが高機能になり価格も安くはなってきている為どちらもあまり変わらなくなってきている気もします。
ゲームの利用やグラフィックデザイナーのように速度や容量に重点を置いてる方には自作パソコンもありかとは思います。
パソコンを購入する際は、自分にとって何が一番の目的で何が必要なのかを考えてから選ぶことをお勧めします。